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新卒で西鉄に入社した若手社員3名に就活についてインタビュー。西鉄を志望した動機やPRポイントなどの就職活動から入社後の働きがいに至るまでを、リアルな視点で語ってもらった。
新卒で入社した若手社員に、自身の就職活動について徹底取材!インタビューにあたり、異なる部門から3名の若手社員に集まってもらい、就活や入社後の話を聞いた。
西日本鉄道株式会社
鉄道事業本部 施設部 駅施設課
2022年4月に入社。都市開発事業本部(現・沿線開発事業本部)に配属。バスの営業所や物流倉庫などの維持管理や建替工事などを経験。その後、鉄道事業本部に異動し、現在は駅などの鉄道施設の維持管理、工事計画を担当。
西日本鉄道株式会社
総務部株式法務課
2023年4月に入社。初期配属より総務部経営法務課(現・株式法務課)に配属され、株主総会の運営業務をはじめとする会社法関連業務や知的財産関連業務に携わる。
株式会社 Nishitetsu One Style
Corporate Management室
2024年4月に入社。天神開発本部でワンビル開業準備に従事した後、2025年6月から「ONE FUKUOKA HOTEL」の運営会社である「株式会社 Nishitetsu One Style」に出向し、主にホテルスタッフ人事・採用業務を担当。
西鉄を志望した理由は?
就活をするうえで、私は2つの軸を決めていました。ひとつ目は、地域に寄り添ったまちづくりに携われること。ふたつ目は、自分自身が成長できる環境を探すこと。私は熊本出身で、九州でこの2軸を実現できる企業を探したところ、不動産事業や商業施設の運営など幅広い事業領域をもつ西鉄がぴったりだと思いました。福岡に行くときは熊本からよく高速バスを利用していたので、天神バスターミナルやソラリアプラザ・ステージなどには特に親しみがありました。
私は法学部出身だったので将来は法律に関わる仕事に就きたいと思っていました。東京の大学に進学したので、東京の会社も含めてかなりの数の採用試験を受けていたのですが、就活を続けるなかで、地元である福岡に貢献できる仕事がしたいという想いが強まっていきました。
大学在学中に所属していたサークルで、空き家を改修して地域づくりに貢献する活動を続けていました。その当時からまちづくりのおもしろさを実感し、交通や不動産など幅広い事業領域を持ちながらまちづくりに携われる西鉄に入社したいと思いました。また、私自身は大分出身なのですが、大学時代に過ごしたことで福岡のまちが大好きになったのも理由のひとつです。
他社にもエントリーした?
私は書類のエントリーやインターンシップなどを合わせると、30社近くの企業にエントリーしました。
すごいですね!私は逆に、エントリーしたのは5社くらいです。
ずばり、なぜ自分が入社できたと思いますか?自己PRのポイントを教えてください!
先ほど話したサークル活動や研究室の活動では、地域住民の方々と話す機会が多く、社会人の方とのコミュニケーションや協業の経験が豊富だったことはアピールポイントになりました。住民の方々に誘われて食事に行ったり、一緒にカラオケで昭和ソングを歌ったり(笑)。そうやって様々な年代や業種の方と関わった経験が、西鉄の建築技術員に求められる姿と重なった部分もあり自然とアピールポイントになっていたように感じます。
私もサークルでの経験がPRポイントになりました。サークルには2つ入っていて、ひとつはまちづくりに参画するもの。ボランティアや特産品の販促活動を通していろんな地域の方々と関わったことで、まちづくりの基本を学びながら当事者意識をもって物事に積極的に取り組めるようになりました。
もうひとつはバドミントンサークルです。300名以上が所属する大規模サークルだったので、初対面の人と練習するなんてこともよくあって。この経験で自然と培われたコミュニケーション力や協調性はアピールポイントになりました。
私は30社近くの企業で面接やインターンの経験を積んでいたので、回数を重ねるごとに、自身の本当にやりたいことが明確になりました。試験や面接自体が自身の成長の機会にもなったと感じています。
就活を進めるなかで、西鉄に入社しようと思った決め手は?
西鉄で働く方々の雰囲気です。特に、当時の人事担当の方がすごくやさしくて、就活生一人ひとりに真摯に向き合ってくれました。私の場合、それが入社の決め手になったと言っても過言ではありません。
私も同じ意見です。西鉄で働く方々の人柄や雰囲気、話しやすさに惹かれました。
そうですよね。入社前も、もちろん入社後も、同じ部署に限らずたくさんの先輩方がサポートしてくれるので、入社後すぐで緊張していた頃も安心して働けました。
西鉄のイメージは入社前と後で変わった?
入社前は、不動産や交通の事業領域からなんとなく硬くかしこまったイメージだったのですが、入社してみると和やかな雰囲気でほっとしました。また、フレックス制を活用した働き方も実現しているし、服装もシーンに合わせてオフィスカジュアルでもOK。多様なワークススタイルがあることも入社後に実感しました。
私が感じているのは、若手であっても思っていたより多くの仕事を任せてもらえることです。「ONE FUKUOKA HOTEL」の運営に携わる今の業務が特にそうなのかもしれませんが、1年目や2年目でも自分が前に出て活躍するチャンスがありますし、やりたいことを実現できる一方で、責任感も生まれますよね。
そうですよね。私の場合は、日ごろ業務にあたりながら、西鉄には本当に幅広い事業領域があるということを実感しています。もちろん、仕事の上ではその一つひとつの事業を理解することに難しさを感じる場面もありますが、さまざまな仕事をする人たちと働くことは魅力的だと感じています。
働きがいを感じるのはどんな時?
1年目で「ONE FUKUOKA HOTEL」の担当に配属されて、開業に向けて様々な業務を進めてきました。2025年4月についに開業して、たくさんの方に来ていただいたり、「いい場所だね」と褒めていただいたりするとやりがいを感じますね。また、採用に携わったホテルのスタッフさんが、制服姿でいきいきと働くのを見る時もすごくうれしく思います。
建物管理を通して日々の安全を守る私たちの仕事が形になり、目に見える瞬間はやりがいに満たされます。中でも、私が携わったホームドア設置工事では、夜現場に行って工事に立ち会い、朝になって始発とともに初めてホームドアが動き出してお客さまが利用されている様子を陰から見ていると、達成感や無事に工事が終わった安心感で涙が出そうになることもあるほどです。
法務課では、あらゆる部署の方からさまざまな相談をお受けします。日々の業務で他部署が抱える問題や課題が解決できて、相手から「ありがとう」と言っていただける瞬間が、私にとってはうれしい瞬間です。自分が直接その事業に携わっていないとしても、各部門の方々が実現されている業務に、法務の立場からサポートさせていただけるのはありがたいことだと日々感じています。
「学生のうちにしておけばよかった!」と思うことは?
私の場合は、住み心地が良すぎて福岡にいすぎました(笑)。今思えば、もっと国内外を旅行していろんな場所に行っておけばよかったのかな、とか。
わかります。私も、もっと海外旅行をしておけばよかった!
あとは、バンジージャンプとか?
バンジージャンプ⁉
それはあくまで一例で……。バンジージャンプのような、今まで自分が経験したことのない刺激的な体験をしておけば、それが興味につながって、就活やその後の業務にも生かせそうだなって。
なるほど。そのとおりですね。私は、ベンチャー系の企業でインターンシップを体験しておけばよかったなと考えることがあります。きっと、入社した西鉄とはまた違った企業風土を体験できて、視野が広がったのではないかと思います。
西鉄や今の部署には、どんな人がぴったりだと思いますか?
私の部署では、自己管理能力があって、責任感のある人だと考えます。他部署から相談を受けた場合、自分の回答が法務課だけでなく、他部署にも影響を与える場合があるためです。だからこそ、自分自身でしっかりと考えつつ、適切に上長や社外の専門家などに助言を仰ぐなど、責任を持って対応する姿勢が求められると思います。
私の所属先では、宿泊や飲食などBtoCの事業が主軸なので、いろんな方々との交流が日々生まれます。その分、協調性やコミュニケーション力など周囲と協力しながら明るく事業に向かって進む能力が必要だと思います。また、柔軟な発想をもって新しい物事を楽しめる人も向いていますね。
私の部署では、工事の発注や管理などデベロッパーとしての立場で事業を推進していかなければならないので、リーダーシップを取って主体的に動ける人が活躍できると思います。こうして聞いていると、それぞれの部署で求められる能力が少しずつ違うことがわかりますね。
一人ひとりの個性や想いがあり、十人十色の就職活動。さまざまな事業を展開する西鉄に興味がある方は、ぜひエントリーお待ちしています!
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