Nishitetsu Online Magazine

「ワンビル」再開発の裏側
キーパーソンに聞く・vol.5
ONE FUKUOKA HOTEL計画

「ワンビル」再開発の裏側 キーパーソンに聞く・vol.5 ONE FUKUOKA HOTEL計画

2025年春、「ONE FUKUOKA BLDG.(旧福ビル)」が開業する。ビルの開発コンセプトは「創造交差点」。偶発性と多様性に満ち、新しいアイデアに出会える場所の実現に向け、開発が着々と進行中だ。

ワンビルの開発に携わるキーパーソンたちに想いを語ってもらう本シリーズ。今回はビルの最高層エリアのホテル「ONE FUKUOKA HOTEL」の計画・運営を担う株式会社Plan・Do・Seeの髙畠隆広さんと、本多篤さんにインタビュー。

福岡では「WITH THE STYLE FUKUOKA」(福岡市博多区)や「THE LUIGANS SPA&RESORT」(福岡市東区)で知られる、Plan・Do・Seeの卓越したデザイン性と世界観。天神開発本部福ビル街区開発部課長・永井伸さんを聞き手に、プロジェクト立ち上げの舞台裏や、「株式会社Plan・Do・See」の想い、開業に向けての意気込みを語ってもらった。

目次

開発コンセプト「創造交差点」から生まれた「ONE FUKUOKA HOTEL」

福岡市の中心部、天神地区に位置する「ONE FUKUOKA BLDG.(ワンフクオカビルディング、以下『ワンビル』)」。「創造交差点」という開発コンセプトが表すように、オフィスや商業施設など多様な機能を兼ね備えた場所になるべく開発が進んでいる。

その機能のひとつであり、完成がひときわ楽しみなのがビルの最上層にあたる18・19階に構える「ONE FUKUOKA HOTEL」だ。天神の中心街の雰囲気を五感で感じ、ビジネスや観光、MICEなどにも対応するコンセプト型のハイクオリティホテル——。福岡にこれまでになかった空間をつくりだすために、開発チームは「協業」というアプローチで新たな挑戦をすることに決めた。

立案から開業までを西鉄が単独で進めるのではなく、内装デザインの「中村拓志&NAP建築設計事務所」、ホテル事業の「株式会社Plan・Do・See(以下PDS)」をパートナーとして迎え、各分野のスペシャリスト3社が協業して、ひとつのホテル「ONE FUKUOKA HOTEL」を作り上げる。

19階エントランスロビー

「ONE FUKUOKA HOTEL」は、悠々とした和モダンの館内デザインが特徴。大きな窓や吹き抜けを取り入れた解放感あふれる造りとなっており、広々とした空と心地よい風を感じることができるホテルとなっている。

客室は全41室あり、広いテラスや、緑豊かな吹き抜けの中庭が眺められる書斎付きのお部屋も。館内には、外気浴ができる大浴場とサウナ、ライブラリーラウンジなどの滞在を彩る施設が備わっている。

コーナーにテラスを有する、広々とした62㎡の客室
キッチンを備えた、贅沢にくつろげる64㎡のお部屋
緑に囲まれたソファで安らげる中庭の吹き抜け。植栽やさわやかな風などの自然を身近に感じられる場所
一面の大きな窓とテラスがひとつづきになった「THE BALLROOM」。自然光や爽やかな風が開放感を感じさせる、オープンキッチン付きの会場は、パーティーから会議まで、多目的に利用することができる。

モーニングからディナー、普段使いから会食まで、気分やシーンに合わせて豊かに食事を楽しむことができる。

19階ルーフトップのカフェ&バー「THE ROOF」

19階のルーフトップのカフェ&バー「THE ROOF」は、博多湾を望みながら、サンセットや夜景が楽しめる。

「THE ROOF」のバーラウンジ

客席からキッチンまでがつながりライブ感あふれるレストラン「THE KITCHEN」は、まるで厨房の中で食事をしているような臨場感を味わえるレストランとなっている。

19階オールデイダイニング「THE KITCHEN」

窓から廊下を挟んで中庭を望むパブリックに開いた特徴的なレイアウトの客室も、ホテルでは類を見ない設えだ。
人と人、空間と空間をつなげる「交差点」としての役割を持った「ONE FUKUOKA HOTEL」を象徴している。

18階客室前廊下。書斎からは廊下越しに中庭を眺められる

福岡県内では「WITH THE STYLE FUKUOKA」(福岡市博多区)と「THE LUIGANS SPA&RESORT」(福岡市東区)を人気ホテルへと育て上げたことで知られるPDS。

ただ「泊まる」だけの場所ではなく、人との出会いや交流などの「体験」そのものがホテルを訪れる目的になる。そんなライフスタイル型のホテルを目指す「ONE FUKUOKA HOTEL」をどう解釈し、どのような想いをもってホテルの革新に寄与しようとしているのか。

Plan・Do・Seeの想い

永井さん
永井さん

髙畠さん、本多さんの「ONE FUKUOKA HOTEL」における役割を教えていただけますか。

髙畠さん
髙畠さん

本プロジェクトの企画から立ち上げまで、開発を一貫して受け持つプロジェクトマネージャーを経て、2024年4月付で「ONE FUKUOKA HOTEL」のゼネラルマネージャーに就任しました。

本多さん
本多さん

私はPDSのデザイン室の所属で、本プロジェクトの企画段階から携わっています。

永井さん
永井さん

どのホテルをつくるときもコンセプトから考え、「ホテル名を統一しない」など、独自の価値観を提示するPDSさんのホテルづくりに対する想いを教えてください。

髙畠さん
髙畠さん

PDSが運営するホテルには一つとして「同じホテル」はありません。その土地の文化や、建物がもつ歴史を活かしながら快適な空間をつくり上げることを目指しています。
このやり方は、はっきり言って非効率です。ホテルごとにコンセプトが違いますので、設計もデザインも全てが毎回ゼロからのスタートになるからです。それでも、その土地や建物の歴史の、そのホテルにとってのベストを考え抜いてつくり込んでいき、自分たちなりの最適解を導き出すことに力を注ぎます。

「WITH THE STYLE FUKUOKA外観」
「WITH THE STYLE FUKUOKA内観」
永井さん
永井さん

土地の特徴と建物の歴史を尊重し、その場所にしかないストーリーを描き出す。そのエネルギーやモチベーションはどこから来るのでしょうか。

髙畠さん
髙畠さん

我々は今までもこれからも、時代を越えて愛される場所をつくることを目指しています。ホテルをつくる際には、土地や建物の唯一無二のストーリーをいろんな人に伝えていくために、歴史と共に愛されてきた場所を選びます。
昔からある建物の場合、意匠や雰囲気を大事に紡いでいけるよう工夫を凝らし、その建物が街の人にとってどういう存在だったのか、そうした背景を汲み取ることで、ホテルは人々が好意を向ける対象になり得ると考えています。

本多さん
本多さん

ホテルとして長く続けるためには地域の方たちに愛されること、そしてそこで働く人、関わる人達が誇りを持てることが何よりも重要だと考えます。
その一貫した考えをもってPDSは開発、運営を行っているため、運営側に繋げることができれば、さらによくなることがわかっています。未来を想像しながら仕事に取り組んでいるのでモチベーションにつながっているのだと思います。

永井さん
永井さん

2004年のWITH THE STYLE FUKUOKAのオープン当初に訪れて「こんなホテルは今まで見たことがない!」と、激しく感動した記憶があります。
今では周辺の開発も進み、地域に愛されたこのホテルから、まちの賑わいが広がっていったように感じます。

Plan・Do・Seeが実践する「継承」と「革新」

永井さん
永井さん

福岡以外の土地での「地元に愛されるための」取り組みやストーリーの具体例はありますか。

髙畠さん
髙畠さん

直近では京都の「丸福樓」です。この建物は世界的なゲームメーカーである「任天堂」の旧本社屋であるため、ホテル名はその前身である「丸福株式会社」から名付けました。
会社が築いてきた歴史の重みや磨いてきた品格を、建物を通じて未来につなげられるのか。元の建築を維持・復元することをコンセプトに、 いかに現代に通用するホテルに改築するかというポイントを見極めるために、チーム内外で何度も対話を重ねながら着地点を探りました。

「丸福樓」
本多さん
本多さん

「丸福樓」は、元々ホテルではなかったため構造、設備の問題があるなかで、なにを優先するのか、するべきかを歴史、建築、内装、想いなど多角的な視点で優先順位をつけていく対話に時間をもっともかけました。
また、既存の建築だけではなく建材もできるだけ活かすために、館内の壁紙や床のタイルも洗浄して再利用したり、経年劣化で建材として再利用が不可能なものはデータとして再利用したりと、あらゆることを行い完成させていきました。このプランはオーナーさまにもとても喜んでいただけましたし、地元の方たちにも懐かしんでもらえています。

「丸福樓内観」
永井さん
永井さん

「丸福樓」には建築家の安藤忠雄さんが設計・監修した「新棟」も建設されたと聞いています。

髙畠さん
髙畠さん

安藤先生からは「古い建物の間にコンクリート打放しの現代的な建築が差し込まれることで、新旧のコントラストがより強められる」と提案がありました。
元の建築を維持・復元することをコンセプトに、 棟をいかに現代に通用するホテルに改築するか。プランニングの大きな道筋は、事務所棟の一部だけ解体して増築し、あとの棟はそのままの形でコンバージョンしていくことに決まりました。
一方、昭和初期のタイルやステンドグラス、建具など装飾はできる限り残し、手を入れる場合もタイルや壁紙などを丁寧に“生け捕り”にして、再利用するなど元の建築を活かしています。施工会社の方からは壁紙や建具など「新品を選んだ方が安くなりますよ」と何度も言われました(笑)。

「丸福樓外観」

Plan・Do・Seeのマインド

永井さん
永井さん

PDSさんはレストラン事業にも携わっています。「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」(東京都港区)49階のレストランは、フランスでアジア人初となるミシュランフレンチ3つ星を獲得した小林圭シェフが手掛けることもあり、話題になっていますよね。レストラン事業を手掛けたきっかけは何ですか?

本多さん
本多さん

PDSのレストラン事業単体の盛り上がりは有楽町の「6th by ORIENTAL HOTEL」(東京都千代田区)が要因です。(現在は「Balcony by 6th」と店名を変え、麻布台ヒルズに移転)
業界では今でこそ大成功を収めたレストランと認識されていますが、実は企画当時は社内では前向きな意見が少なかったと聞いています。それでも、PDSの創業者である野田の「この場所は絶対に流行る」という確信が決め手になり、2012年に開業しました。
その結果、オープンから3年ほど経ったころからメンバーの試行錯誤が実り、徐々に利用客が増えてきて最終的には一日平均1,000名以上のお客さまにご来店いただけるレストランへと成長できました。

「6th by ORIENTAL HOTEL」※現在は麻布台ヒルズに移転
永井さん
永井さん

ふつうの感覚では流行らせられないような建物であっても、PDSさんの経験やノウハウをもってすれば、大きなにぎわいを生み出すことができるんですね。

本多さん
本多さん

「6th by ORIENTAL HOTEL」の現場で体感したのは、「目の前のお客さまに対してどうしたら喜んでいただけるか?」「お料理とドリンクのクオリティは最高の状態か?」「居心地を左右する空間の要素として家具、レイアウト、音響、空調、備品類、アートに至るまで気持ちよく過ごしていただける環境が整っているか?」、日々お客さまとメンバーと真剣に向き合うことでした。
そうしてお店がより良くなっていく経験を積ませていただいたことが、今の仕事に役立っていると思っています。

永井さん
永井さん

PDSさんのお店は、お客さまが楽しそうで、働いている方までもがキラキラと輝いて見えます。

本多さん
本多さん

ルールに縛られていない、というのがひとつの要因と考えています。来店するお客さまは一人ひとりが異なった利用動機をお持ちなので、ひとつの接客の「型」が全てのお客さまに喜ばれるとは限らない。
もちろん最低限の型は身につけてもらい、ルールに縛られずに自分で考えて行動を起こすことで、仕事に「やりがい」や「喜び」を感じられるのだと思います。

PDSで働くスタッフ
スタッフ集合写真(WITH THE STYE FUKUOKAにて)
永井さん
永井さん

その話を聞いて、以前ニューヨークのライフスタイルホテルを視察したときのことを思い出しました。そのホテルのスタッフは、宿泊者が外出するときに「Enjoy !」とフレンドリーな声がけをします。
心地いい振る舞いですが、そのフレンドリーさはあくまで「アメリカ式」であって、日本には日本の「察しと思いやり」による心地いい接客がありますよね。

本多さん
本多さん

接客についてはアルバイトも社員も優劣はないと考えています。お客さまから見れば、同じホテルスタッフなので相手の気持ちを理解しようと努力する人や、人の喜びを自分の喜びと感じる人が重用されていると思います。

ONE FUKUOKA HOTELが天神にもたらすシーン

永井さん
永井さん

PDSさんは「ONE FUKUOKA HOTEL」で、天神一丁目という土地にどういったシーンをつくり出したいと考えていますか?  

髙畠さん
髙畠さん

活気があり、気の良い場所にしたいですね。天神は特に若者が集まるエリアで、スタートアップへの取り組みも活発でファッションやおいしい飲食店も集まる全国的に見てもエネルギッシュな街です。
ホテルについても宿泊エリア以外は「しっとりと静かに楽しむ空間」というより、「にぎやかでたくさんの出会いや交流がある空間」を提供したいです。デザインに加え、お客さまでにぎわうことでホテルは素敵なシーンが完成すると考えています。

「ワンビル」外観 
永井さん
永井さん

「ONE FUKUOKA HOTEL」を活気ある空間にするために、意識的に取り組んだことを教えてください。

髙畠さん
髙畠さん

ひとつはレストラン「THE KITCHEN」のレイアウトです。料理人と客席の間に遮蔽物がないので、目の前で調理される料理をライブ感あふれる空間で楽しめます。キッチンと客席の交流が盛んになるのでは、と手応えを感じています。

本多さん
本多さん

もうひとつはホテルロビーですね。フロントとバー、そしてレストランの繋がりがあるレイアウトです。お客さまがいらっしゃったときに、どのセクションのメンバーでも対応できるレイアウトにして、垣根をなくすことで空間の活性化を狙っています。

永井さん
永井さん

ホテルの中に「回遊性」をつくるアイデアは面白いですよね。

本多さん
本多さん

「ONE FUKUOKA HOTEL」は外気を取り込めるため、空気の流れ、お客さまとスタッフの動きを考え、回遊性のあるレイアウトを計画しています.
どこにいても風を感じることができるため「気」も良く、気持ちがいい体験は記憶に残ると考えています。

髙畠さん
髙畠さん

中庭も、レストランも、客室も、ホテル内のあらゆる場所で、心地よい空気の巡りを五感で感じてもらえるはずです。

「中庭」
永井さん
永井さん

「ONE FUKUOKA HOTEL」の目玉にサウナがありますよね。

本多さん
本多さん

宿泊中のコンテンツとして、大浴場とサウナはとても強力な集客力をもっていると考えています。ホテル利用の目的になるようにつくり込みました。人との距離をぐっと縮める効果があるので、「ONE FUKUOKA HOTEL」のコンセプトにも合っていると感じています。

クリエイティブの交差により生まれた変化

永井さん
永井さん

西鉄との協業で、刺激になったことや変化はありましたか?

髙畠さん
髙畠さん

建物全体をどういう場所にしたいか、ホテルだけでなくビル全体で考えられること。ホテルと商業やオフィス、コンベンション、イノベーションキャンパスなど他の施設との連携や交差を意識的に取り組んでくださり感謝しています。
どちらかだけではなく、お互いの想いを気兼ねなく出し合えて議論ができる関係を築けたことも、私たちにとって大きな財産になりました。

本多さん
本多さん

さまざまなアイデアを受け入れる、会社としての柔軟さにも刺激を受けました。「ONE FUKUOKA HOTEL」が想像を超える場所に着地できたのも、西鉄さんの器の大きさがあればこそだな、と。

永井さん
永井さん

「中村拓志&NAP建築設計事務所」さんとの協業はいかがでしたか。

本多さん
本多さん

デザインに対する「一貫性」を重んじる姿勢に感銘を受けました。デザインコンセプトの構築方法など学ぶべきことがたくさんあり、新しい視点を取り入れることができたので感謝しています。一方で、ストーリーの積み上げ方にPDSとの共通点を見つけられたことも収穫です。

髙畠さん
髙畠さん

新築のホテルに「和」の要素を取り入れるのはPDSとして初の試みだったので、とにかく新鮮でした。モックアップルーム(原寸大の模型部屋)も素晴らしかったので完成が楽しみです。

永井さん
永井さん

内装に組み込まれた「和」の要素については、PDSのデザイン室も「今まで福岡になかった要素。海外の人の目を引く強い魅力になる」と絶賛されていました。

本多さん
本多さん

日本建築をモダナイズしたNAPさんの客室デザインは、和のディティールの繊細さ、ホテルの快適性が最適なバランスで融合していると感じています。
また客室から中庭を望むアイデアも、はじめはとても驚きましたが、中庭との繋がり、客室空間の広がりなど、新しい発見や思考ができるこのお部屋は「ONE FUKUOKA HOTEL」にとってとても重要な客室になると確信しています。これからたくさんの国内、海外ゲストが訪れるこのホテルに相応しいデザインです。

「客室」
「客室」
永井さん
永井さん

最後に、10年後の未来に「ONE FUKUOKA HOTEL」がどうなっていてほしいかをお聞かせください。

髙畠さん
髙畠さん

私たちの仕事はホテルをつくって終わりではありません。そこからがスタートで時代やお客さまのニーズに合わせてどんどん変化していきます。
とくに市場性、時代性、地域性、社会性に影響をうけ編集をしていくので、開業時とは違う「ONE FUKUOKA HOTEL」の姿が10年後にはあるかもしれませんね。大切なのは「進化させ続けていくこと」だと考えていますので、新たな価値を取り入れていきたいと思っています。

本多さん
本多さん

目の前のお客様と真剣に向き合い、移ろいでいく価値観に対し合わせながらも編集し、進化させ続けていけば「ONE FUKUOKA HOTEL」の10年後はさらにワクワクがとまらない場所になっていると思っています。

「ONE FUKUOKA HOTEL」の宴会・会議は既に受付を開始しており、客室は2024年秋から、レストランは2025年以降に予約受付を開始する予定だ。
天神の新たな顔となる「ONE FUKUOKA HOTEL」では、新しい文化・シーンを共に創っていく立ち上げメンバー(新卒・中途)の採用も開始している。専用のリクルートサイトからエントリー可能だ。

▼エントリーはこちらから
https://recruit.plandosee.co.jp/onefukuokahotel/

Plan・Do・Seeと西鉄の「ONE FUKUOKA HOTEL」プロジェクトメンバー
  • 髙畠 隆広さん
    髙畠 隆広さん

    ONE FUKUOKA HOTEL ゼネラルマネージャー
    2005年株式会社Plan・Do・Seeに入社。WITH THE STYLE FUKUOKA(福岡市博多区)、THE LUIGANS SPA&RESORT(福岡市東区)にてレベニューマネージャー、宿泊部マネージャーを歴任。その後、THE GARDEN ORIENTAL OSAKA(大阪市都島区)にて宴会、営業部のマネージャーを経て、2018年に本社開発部に異動。京都 丸福樓(京都市下京区)、など新規ホテル立ち上げのプロジェクトマネージャーを経験し、福ビルホテルPJTへ企画設計段階から参画。2024年4月ONE FUKUOKA HOTEL ゼネラルマネージャーに着任、現在に至る。

  • 本多 篤さん
    本多 篤さん

    2015年株式会社Plan・Do・Seeに入社。WITH THE STYLE FUKUOKA(福岡市博多区)、6th by ORIENTAL HOTEL(東京都千代田区※港区に移転)にてサービススタッフを経て、2019年デザイン室に異動。京都の丸福樓(京都府京都市)、伊豆のおちあいろう(静岡県伊豆市)、赤坂のTWELVE GARDEN(東京都港区)、マレーシアのTHE ORIENTAL PARK(クアラルンプール)などの開発に携わり、現在に至る。

  • 永井 伸さん
    永井 伸さん

    西日本鉄道株式会社
    天神開発本部 福ビル街区開発部 課長
    長年天神の街づくりに従事。現在は福ビル建替プロジェクトのオフィスやスカイロビー、ホテル計画を担当。

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