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西鉄の本社が天神に戻ってくる!
ワンビルで叶えられる
新しい働き方とは?

西鉄の本社が天神に戻ってくる! ワンビルで叶えられる 新しい働き方とは?

2025年春、西鉄本社ビルが博多駅前から天神へ移転することが決まった。「ワンビル(旧福ビル)」の開業に合わせ、同ビル9階と10階にオフィスを構える。西鉄が天神に本社を置くのは、約6年ぶりだ。

天神のド真ん中にある新オフィスでは、これまで西鉄になかった新しい働き方の実現を目指す。開放的なオフィスに、リフレッシュできる交流スペースも・・・?!
西鉄で働くことで叶えられる理想の働き方とは?

目次

新オフィスで叶える理想の働き方!

2025年春開業予定の「ワンビル(旧福ビル)」は、地上19階、塔屋 1階、地下4階のオフィスや商業、ホテルが入居する複合ビル。同ビルの9階、10階に西鉄本社が移転する。

ここでは働き方も何もかも変わるらしいけど、一体どんなところが!? ……というわけで、ひと足先に新オフィスで働く社員の1日を想像してみた。

オフィスエントランスやコワーキングスペースのある6、7階「スカイロビー」で社外の方と会話をしている社員を見ながら、オフィスエレベーターに乗り換え、西鉄本社フロアに到着。交流スペースでパソコンを開く人もいれば、朝から楽しそうに打ち合わせをしているグループもいる。

  • 6-7F スカイロビー イメージ
  • 6-7F スカイロビー イメージ

仕事がひと息ついたら、ちょっと休憩♪
向かったのは、「スカイロビー」。ラウンジやカフェ、コワーキングスペースがあり、他企業の人もたくさん出入りする自由でクリエイティブな場だ。コーヒーを飲んで休憩しているだけで、新たなつながりが生まれることも期待される。

ビルの5階には、天神地区最大級の食堂があるから、ランチにも困らない!福岡市・平尾にある人気のイタリアンレストラン「Ringrazie(リングラッツェ)」との協働による全て手づくり、コスパ&タイパに優れた料理で午後のパフォーマンスも上がりそう。テラス席でゆったりランチするのも良い。

さらに地下2階から4階には飲食店を始めとする商業ゾーンも充実!退社後に買い物を楽しみ、先輩や同僚との食事会に合流するのも良いし、木曜日なら「(仮称)Venture Café Fukuoka」のプログラム「Thursday Gathering」にも参加してみたい。まさに、理想的なアフターワークが過ごせそうだ。

考えるだけで、早く働いてみたくなってくる。2025年春までなんて待ち切れない!

開放感抜群のレイアウト

もう少し具体的に、新オフィスの全貌に迫ってみよう。

2フロア約7000㎡の新オフィスでは、11部門約700名が勤務。会社の“顔”となる10階の来客ゾーンは、外光が差し込みオープンな雰囲気。大型サイネージではグループの歩みやこれからの取り組みも発信する予定だ。

来客ゾーン

また「執務エリア」は固定席を廃止し、部門ごとの大まかなエリアの中で自由に席を選ぶグループアドレスを導入。役職や部門を越えて交流が活発になることで、新しい気づきや刺激が得られる働き方が可能になる。

執務エリア

「打ち合わせスペース」にも注目!

打ち合わせスペース

壁がないオープンなスペースは、他部門メンバーの打合せも目に入り、ともに西鉄を支える仲間の熱量を感じることができる。明るい雰囲気の中だからこそ生まれるコミュニケーションによって、さらにクリエイティブな発想も引き出せるという考えだ。

こんな空間なら、これまでにないアイデアが次々に生まれそうな気が・・・!?

そして、新オフィスの軸となるのが、執務エリアの中心にある「交流スペース」。緑豊かなレイアウトやシャボン玉のような照明は、公園の開放的で明るい風景をイメージしている。

交流スペース

利用人数に応じてレイアウトを変えて打ち合わせをしたり、部門や役職を越えたメンバーと雑談を交わしたり、作業の合間にリフレッシュしたり――思い思いの使い方ができるのが、この場所だ。フロア間をつなぐ内部階段も配置し、人が集いやすい環境が整っている。

グループ初の導入! ABWとは?

そんな新オフィスのコンセプトは「X Terminal(クロスターミナル)-“ときめき”が交差するオフィス-」。

新オフィスは、ターミナルのようにさまざまな人や情報が集まり、交じりあうことを目的にしている。そうして新たな共創が生まれる場とすることで、同ビルのコンセプト「創造交差点」や天神明治通り街づくり協議会が掲げる街の将来像「アジアで最も創造的なビジネス街」の実現へとつなげる狙いだ。

天神を、にしてつグループを、次のステージへと引き上げる。

コンセプトには、そんな想いが込められているのだ。

その上で、肝となるのが「新しい働き方」。

今回、オフィス移転にともない、グループ初となる「ABW」を導入することが決まった。ABWとは「Activity Based Working」の略で、その時々の仕事内容に合わせ、働く場所を自由に選択できる働き方のこと。

現在は多くの社員が固定席で働いているが、新オフィスでは役員を除いた社員の固定席はなくなり、各々が好きな場所で仕事ができるようになる。
チームや周囲の動きを感じながら業務を効率よく進める、周囲の音や視線を遮り集中して業務に没頭する、メンバーでアイデアを出し合う、といったシーンに合わせて最も適した場所を選択でき、生産性の向上が期待される。

若手社員の声を反映させた移転計画

大規模な移転計画は、経営層から若手まで、幅広い年代の社員を巻き込んで1年かけて議論が重ねられた。

まず、2023年2月には経営層へのインタビューを実施。移転を経て達成したい姿などについて聞いた。
インタビューでは、西鉄の文化として「地域のために働きたいという社会貢献への姿勢や真面目さがある一方で、やや内向的な社員が多く、組織間には壁がある」「もっと柔軟に働いてほしい」といった課題が挙げられた。

その働き方を叶える理想の環境として、「交流やコミュニケーションが生まれる環境」「エンゲージメントが高まる環境」などが挙がり、方向性が定まった。

これらの意見をもとに、従業員を対象にしたワークショップを5月、6月、7月の3回にわけて開催。各部から中堅社員と若手社員が18名ずつ参加し、自分たちが「こうありたい姿」とのギャップや課題、それらを解決するための環境や体制などについて、活発な議論が交わされた。

インタビューやワークショップに加え、施設の利用状況などの各種調査も細やかに実行した結果、導き出されたコンセプトが「X Terminal(クロスターミナル)-“ときめき”が交差するオフィス」である。

目指すべき姿を実現するにあたり、社員のエンゲージメントを高めることにも力を入れていく。コミュニケーションが取りやすく、ストレスのない環境を整備することは、創造性の促進にも通じるからだ。そしてここ(西鉄)で働き続けたいと思うメンバーを増やしていくことが、これからの未来をつくっていく。

今回の本社移転は、単なる場所の変更ではない。

創造を生み出す場となる「ワンビル(旧福ビル)」で働くことで、他の入居企業や団体とも新たなビジネスや文化を生み出し、にしてつグループのさらなる飛躍につなげていくための、記念すべき“第一歩”だ。

「ワンビル(旧福ビル)」は2024年12月に竣工予定で、2025年春に開業する計画。今後も「エヌカケル」では随時情報を発信予定。引き続きお楽しみに!

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