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2025年4月24日(木)に開業の「ONE FUKUOKA BLDG.」(以下、ワンビル)の5階にオープンした「天神福食堂」は、室内・テラス席合わせて209席を有する天神最大級の食堂。ほとんどのランチメニューが1,000円以下で、定食や丼物、カレー、パスタ、麺類など、和洋さまざまな料理が楽しめるのが特徴だ。
今回はランチ&カフェメニューやアルコールが楽しめる15時以降の「アペリティーボタイム」それぞれのメニューを一挙にピックアップ! 福岡市内の人気店とのコラボメニューや持ち帰りできるデリにも注目。
2025年4月24日(木)に開業の大型商業施設「ONE FUKUOKA BLDG.」(以下、ワンビル)。その 5階にオープンした「天神福食堂」は、福岡市中央区平尾にある人気イタリアン「Ringrazie(リングラッツェ)」と西鉄の協業により誕生した天神最大級の食堂だ。
店舗面積は約460㎡(約140坪)、客席数209席。お昼どきに「ランチ行列」となる天神のオフィスワーカーたちの救世主になりそうだ。
営業時間は11時から20時まで(日祝は11時から17時まで)。ランチタイムは定食やパスタ、うどんやラーメンなどの麺類、丼物、カレーなどの定番メニューを毎日13種類提供する。また、15時以降はカフェやお酒とともに軽食やおつまみを楽しめる「アペリティーボタイム」に。テイクアウト可能なデリも販売する。
今回は、提供メニューを写真付きでピックアップ! ランチタイムと15時以降の「アペリティーボ」タイムに分けて紹介する。
「食堂」と言えば、やっぱり「定食」が食べたくなる。「天神福食堂」では日替わりで2種類の定食を用意。なかでも「ハンバーグ定食」は、「リングラッツェ」が運営する学食・食堂の中でも一番人気のメニューだ。
「ほかほかの白ご飯とだしが味わい深い味噌汁も、定食には欠かせない要素」と語る「リングラッツェ」代表の田村浩治さん。天然だしで作る味噌汁もぜひ味わってほしい。
また、昔ながらの食堂に欠かせなかったのが洋食メニュー。定番の「ナポリタン」は、パスタを得意とするリングラッツェが試行錯誤を重ねてたどり着いた理想の味。「アルデンテ」ではないもっちり太麺に、甘みのあるソースがたっぷりと絡む。
日によっていろんな定食が登場するのもランチの楽しみのひとつ。内容は4日ごとに変わり、常時2種類を用意。小鉢やサラダも仕入れにより入れ替わる。
丼物は常時2種類を提供。「カツ丼」(750円)は毎日提供される。
スパイスを調合して作った自慢のカレー(750円~)は、「欧風カレー」と「インドカレー」の2種類を毎日用意。カツカレーやあいがけカレーなどが登場することも。
うどんやラーメンといった定番人気の麺類も、常時2種類ずつをラインナップ。「かけうどん」は1杯400円。天神の中心部とは思えない良心的な価格で、ワーカーたちの味方になりそうだ。
パスタは定番の「ナポリタン」(800円)に加え、もう1品(900円)がラインナップ。
手作りの惣菜やスープを盛り合わせた「スペシャルランチ」(1,500円~2,000円)は、数量限定で提供する。ごぼうびランチにぜひ。
「アペリティーボ」とは、夕食前の時間にバールなどで軽食とともにお酒を楽しむイタリアの食習慣のこと。「天神福食堂」でもこの文化を広めようと、15時以降は「アペリティーボタイム」として営業する。カフェ利用のほか、打ち合わせやちょい飲みにもぴったり。友人や仕事仲間、同僚たちとカジュアルに楽しんで。
ソフトドリンクは、自家焙煎のブレンドコーヒー(300円~)やエスプレッソ(400円)、カフェラテ(550円~)、チャイ(550円~)、コーヒーフロート(500円)など約15種類を用意。
なかでもおすすめは、ワンビルの前身となった「福岡ビル」で営業していた「喫茶 門」の味わいをベースにした復刻メニュー「ミックスジュース」(500円)。フルーツの甘みと酸味がバランスよくミックスされ、すっきりとした味わいに仕上げられている。
ガトーショコラやチーズケーキなど、ひと口サイズのスイーツを1個180円から販売。食後のデザートや仕事中のおやつにちょうどいい大きさだ。
アルコールメニューは生ビール(600円)やハイボール(500円)、ワイン(600円~)、焼酎(450円)、日本酒(700円~)、カクテル(600円~)など約20種類。ノンアルコール類(350円~)も用意する。
ぜひ試してほしいのは、天神で働くワーカーへのアンケートをもとに作り上げた開業記念オリジナルビール「ONE craft(ワンクラフト)」(700円)だ。醸造を手掛けたのは、福岡市博多区店屋町にある「あおぞらブルワリー」の醸造責任者・渡邊雄介さん。
「ONE craft(ワンクラフト)」は、2025年2月23日、24日に実施された日本最大の権威あるコンペティション「ジャパン・グレートビア・アワーズ(JGBA)2025」のセッション・インディア・ペールエール部門で金賞を受賞。開業記念の数量限定生産なので、気になる方はお早めに!
福岡市にある人気飲食店とコラボした共創おつまみメニューが登場。非豚骨系の人気ラーメン店「月光軒」(福岡市中央区天神)の「ぎょうざ」、エスニック酒場「ちょいさぼ」(福岡市中央区薬院)の看板メニュー、パクチーとちくわを合わせた「パクちくわ」、本格中華の立ち飲み処「MANDARIN.」の「カシューナッツ」、中洲の人気屋台「小島商店」の「焼きあご」など、各店の人気料理を300円で提供する。
「天神福食堂」入口には、持ち帰りできるデリメニューがずらりと並ぶ。「リングラッツェ」の前菜にも登場する人気メニューをはじめ、日替わりで数種類のメニューが登場。おつまみとしてその場で楽しむのもいいし、晩ご飯用にテイクアウトするのも便利だ。
まずは入口のモニターで席の込み具合をチェック。席は「天」「神」「福」「食」の4スペースに分かれていて、各スペースの空席状況が確認できる。入ってすぐのカウンターにあるプレートを取ってから好きな席へ。
席についたら、QRコードを読み取ってモバイルオーダーを。メニューと数量を選び、注文画面へ。
支払いは完全キャッシュレス。クレジットカード、スマホ決済、交通系電子マネーなどから選べる。
支払いが終わったら、画面に注文番号が表示されるので確認を。
食事ができあがったら、店内のモニターに番号が表示される。提供時間は約1~5分。忙しい日でもさっと食事できるのがうれしい。
番号をしっかり確認してから受け取りカウンターへ。食事によってカウンターが分かれているので、サインを見て移動しよう。
受け取りカウンターに着いたら、バーコードを読み取らせて商品をピックアップ。
いただきます!
働くスタッフさんは10代から70代まで約50名。オープンキッチンになっているので厨房のにぎわいも伝わってくる。こうした雰囲気も食堂ならではだ。
また、着用しているTシャツやエプロン、キャップなどのユニフォームはオリジナル。Tシャツはデザイン違いで数種類あり、フロント・バックにあるメッセージにもぜひ注目を!
本当に体にいいものを届け、良い食文化に触れてもらいたい。そうした想いから、出汁もソースも基礎調味料以外はすべて自家製。できるだけ自分たちで手づくりし、価格は1,000円以下、年間200以上のメニューを提供します。
一見、非効率で大変に思えるかもしれませんが、これがぼくたちのスタンダード。安心・安全でコストカットにもつながり、本質的にはいいことばかりなんですよ。大手が真似できないこと、やれないことをやるのがぼくたちの使命。将来、このスタンスが当たり前になると信じています。ぜひ食べに来てください!
天神福食堂
住所:福岡市中央区天神1-11-1 ONE FUKUOKA BLDG.5階
時間:11:00~20:00(ランチ11:00~15:00、アペリティーボ15:00~20:00、ラストオーダー19:45)、日祝日:11:00~17:00
定休日:なし ※ゴールデンウィーク、お盆、年末年始は休業
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