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博多バスターミナル開業60年!
おすすめランチ&夜ご飯は?
開業60年記念イベントも満載

博多バスターミナル開業60年! おすすめランチ&夜ご飯は? 開業60年記念イベントも満載

地元福岡の名店や人気チェーンなどさまざまな店舗が入居している「博多バスターミナル」。地下1階から8階のグルメフロア「博多味のタウン」までには、ランチやディナーで食事を楽しめる魅力的なお店が並んでいる。

その「博多バスターミナル」が今年2025年で開業60年を迎えるにあたり、豪華賞品が当たる抽選会やグルメイベントを開催。福岡県出身の人気お笑いタレント・ロバート秋山竜次氏が1日館長に!館内のおすすめのグルメスポットと合わせて紹介する。

開業60年記念イベントでは、人気お笑いタレント・ロバート秋山氏が1日館長に就任!また、西鉄旅行ギフト券や西鉄グループの各施設でご利用できる豪華賞品が当たるバースデー抽選会や、平常時の人気企画「ロッパチ(680円)ランチ」を拡大したグルメウィークも開催予定だ。

【開業60年記念イベント】 
― 1日館長にロバート秋山氏が就任!
― 開業60年のあゆみ展&クイズ抽選キャンペーン
― 西鉄グループの豪華賞品が当たる!バースデー抽選会

8月1日(金)~5日(火)の5日間、地下1階特設会場にて抽選会を開催。税込1,500円以上の買い物レシートを提示すると、1人あたり1日3回まで抽選ができる。

― 夜もロッパチ(680円)!お得な「グルメウィーク」
2025年9月下旬の5日間、毎月第3火曜日のランチタイム限定で提供しているお得な「ロッパチランチ」(680円メニューが登場)を、ディナータイムに拡大して実施。開業60年記念メニューを、なんと680円で提供する!

まずは、館内の魅力的な飲食店の面々をラインナップ!

目次

博多バスターミナルのおすすめグルメ

■福岡名物&ソウルフードを食べるなら

― “減らないうどん”でおなじみの「牧のうどん」

さっと食事したい地元客にも、福岡名物を楽しみたい観光客にも人気の「牧のうどん」。地元福岡・佐賀県を中心に18店舗を展開。2022年に創業50年を迎えた、言わずと知れた福岡のソウルフードだ。

博多バスターミナル店は、開店の10時から地元客や観光客の客足が絶えない。提供スピードの速さでも有名だが、食事時は平日・休日ともに行列必至のため時間に余裕をもって来店を。

一番人気は「肉・ごぼう天うどん」(790円)。名物の「かしわご飯」(210円)も頼むなら「肉・ごぼう天・かしわセット」(970円)がお得だ。

「肉・ごぼう天うどん」。

独自の製法で作られる麺とスープは唯一無二。麺は「かた」「中」「やわ」から選べる。麺を水で締めないことから「減らないうどん」「増える麺」とも呼ばれている。

スープが足りなくなったら追加しよう
「うどん玉」のテイクアウトはなんと1玉50円、スープは150円。「かしわ弁当」(390円)も人気だ
【牧のうどん】
営業時間:10:00~23:00
休み:無休(施設に準ずる)

―禁断の名物グルメ「博多スタミナ辛みそ鉄板焼肉 竹ちゃん亭」

山盛りのキャベツ&肉を豪快に炒め、熱々の鉄板焼きで提供する。ディープな地元グルメとして知られるこの「鉄板焼肉」を提供する店舗は複数あるが、博多バスターミナルでも専門店が存在する。

「竹ちゃん亭」では「辛みそ鉄板」が昼夜問わず楽しめる。1枚(800円)か1.5枚(1,150円)から量を選び、白ご飯(+120円~)と味噌汁(+80円)を追加して「定食」を完成させよう。

「辛みそ鉄板」(1枚800円)に「めし」(中170円・300g)と「味噌汁」(80円)をプラス

「めし」は小(120円)でも200g、大(220円)だと400gとボリュームがあるが、鉄板焼肉と合わせて味わうなら少し多いくらいがベスト。

下に木の棒をはさみ、鉄板を傾けて味わうのが定番のスタイル。卓上にある辛みそを入れ、溶かしながら好みの辛さで味わって。においが気になる方は、にんにくなしのオーダーも可能だ。

夜はおつまみやお酒を頼みながら、「辛みそ鉄板」で締めるのもあり!

「博多スタミナ辛みそ鉄板焼肉 竹ちゃん亭」
営業時間:11:00~23:00(L.O.22:30)
休み:無休(施設に準ずる)

■夜ご飯&お酒を飲むなら! 人気の居酒屋

― サクッとランチも宴会もおまかせ「旨いの専門店 肉と魚 博多ゆめはな」

和食居酒屋や鉄板焼き店で腕を磨いた店主が、「おいしい肉と魚を味わってほしい」と開店した和食店。昼夜ともに肉・魚の定食が楽しめるほか、夜はコース料理も提供するため宴会や会食にもぴったりだ。

「よくばりセット定食」。ハンバーグとステーキは塩かソースで。ご飯の炊き加減も最高!

肉料理のおすすめは、人気No.1の「よくばりセット定食」(昼1,300円、夜1,650円)。和牛100%のハンバーグ150gとサーロインステーキ60gに、ご飯、味噌汁、サラダ付き。ステーキの焼き加減もオーダーできる、贅沢なセットだ。

「いか生き造り」
※大きさにより価格の変動あり。
※天候などにより入荷しない場合あり

海鮮メニューなら佐賀・呼子から仕入れる「いか生き造り」(1,500円~)が人気。いけすで泳ぐ新鮮ないかをさばくので鮮度は抜群!透明で、甘くて、歯ごたえのある刺し身を味わった後は、ゲソを天ぷらか塩焼きにして最後まで味わおう。

個室の一例。平日でも混みあうので早めの予約がベター
旨いの専門店 肉と魚 博多ゆめはな
場所:博多バスターミナル8階
営業時間:11:00~23:00(L.O.22:30)
休み:なし(施設に準ずる)

―名物はぐるぐるとりかわ! 居酒屋「竹乃屋」

1976年に福岡市で創業した居酒屋チェーン。カウンターだけの小さな焼き鳥店から始まり、現在では福岡県を中心に全国に約60店舗を展開している。

名物の「ぐるぐるとりかわ」は、鶏1羽から串1.5本分しかとれない希少な首皮のみを使用。焼いては寝かしを繰り返し、72時間かけて完成する。

福岡の老舗「ジョーキュウ醤油」と対馬の藻塩、朝倉・三奈木の黒糖で作られる秘伝のタレは、福岡ならではの甘辛い味わい。

「ぐるぐるとりかわ」(1本176円、5本880円、10本1,650円)。肉厚な首皮はもっちりとして食べ応えがある

定食メニューは、名物の焼き鳥が入った「焼とり重定食」(1,199円)や「とりかわハラミ丼」(715円)など6種類。「焼とり重定食」を頼めば、自社農場「あかね農場」で平飼い飼育されたにわとりの卵で作る「だし巻き玉子」も味わえる。(「だし巻き玉子」単品は649円)

「焼とり重定食」。とりもも2本、豚バラ1本、豚味噌漬け1本入り

11時~18時までは、お酒がお得に楽しめる「ハッピーアワー」を実施中。昼飲みにもぜひ!

名物はぐるぐるとりかわ! 居酒屋「竹乃屋」
場所:博多バスターミナル8階
営業時間:11:00~22:00
休み:なし(施設に準ずる)

―海鮮居酒屋「天ぷら角打ち しらすくじら」

福岡市・藤崎で創業した海鮮居酒屋「博多漁家 磯貝」の系列店「しらすくじら」。博多バスターミナルからも近い長浜市場や西区・姪浜市場など、玄界灘や近海でとれた新鮮な魚介類がそろう。

「豪華海鮮丼」

ランチでは、数量限定の「豪華海鮮丼」(1,200円)と「刺身定食」(800円)が人気を二分。「豪華海鮮丼」には、その日のおすすめの海鮮7種類がたっぷり。ごまだれとの相性が抜群で、卓上のオリジナル刺し身醤油でちびちびと楽しむのもいい。

お酒を飲むなら、「旬のお造り6点盛り」(1人前750円、2人前1,500円)や「ごまさば」(850円)など、お刺し身を頼んだ後に一品料理を頼むのが定番の流れ。天ぷらや揚げ物、ご飯物など、単品メニューは80種類以上そろい、ちょい飲みにもしっかり食事にも重宝する。

天ぷら角打ち しらすくじら
場所:博多バスターミナル8階
営業時間:11:30~15:00(L.O.15:00)、17:00~23:00(L.O.22:30)
休み:無休(施設に準ずる)

■早朝から営業しているカフェ

― 居心地の良い時間が流れる「cafeバンカム」

店主の榎原鐡二さんが勤務していた「珈琲のシャポー」の創業店を引き継ぎ、1978年にオープン。平日は6時30分、土日・祝日は8時からと、博多バスターミナルの中でもいち早く店の灯りがともる場所だ。

モーニング(~11時)は、サラダ付きの「モーニングセット」(600円)、ポタージュスープが付く「スープモーニング」(550円)、「パンモーニング」(550円)の3種類。

ブレンドコーヒー付きの「モーニングセット」。パンは2種類

ランチは平日限定で、11時から15時まで。「シチューセット」(950円)や「ポテトグラタンセット」(1,300円)など4種類を提供する。

ストレートも楽しめるけど、やっぱりおすすめは「ブレンドコーヒー」(550円)。昔ながらのネルドリップで抽出し、深い香りとコク、さわやかな味わいが広がっていく。レトロでクラシックな店内は落ち着いた雰囲気で、コーヒーの余韻をさらに深めてくれる。

cafeバンカム
場所:博多バスターミナル地下1階
営業時間:6:30~21:00、土日祝:8:00~20:00
休み:無休(施設に準ずる)
※店内喫煙可能

― 名古屋発の人気コーヒーチェーン「コメダ珈琲店」

愛知・名古屋が発祥で、全国に1,000店舗以上を構える人気コーヒーチェーン。職人がていねいに焼き上げる熱々のデニッシュパンにソフトクリームをのせた「シロノワール」(800円、ミニ600円)は、あまりにも有名な看板メニュー。

看板メニューの「シロノワール」

朝は11時までオーダーできるモーニングサービスがお得で、ランチタイム(11時30分~14時)には好きなドリンクとサンドがセットになった「昼コメプレート」が登場する。サンドは「たまとまレタスサンド」「ミックスサンド」「ポテサラサンド」の3種類。具がたっぷりで食べ応え抜群だ。

「昼コメプレート」。サンドは「たまとまレタスサンド」(740円)、
「コメダブレンド」(600円) 合計1,340円

ゆったりと使えるテーブルと座席も人気の理由。電源付きの席も完備し、ビジネスマンの利用も多い。

コメダ珈琲店
場所:博多バスターミナル 3階
営業時間:7:00~23:00(L.O.22:30)
休み:無休(施設に準ずる)

※表示価格は全て税込

博多バスターミナル開業60年記念イベント

1965年に開業した博多バスターミナル(旧・福岡交通センター)は、2025年8月1日に開業60年を迎える。この節目にあたり、博多バスターミナルでは「60年だよ!全員集GO!」をキャッチコピーに、2025年7月より順次イベントを実施。「これまでの感謝」と「未来へのつながり」をテーマに、開業60年記念イベントを展開する。

1965年開業当時
現在の博多バスターミナル。利用者数は1日平均約70,000人。1日あたり約2,500台のバスが発着する

― 産学連携の一環として地元の学生が作った記念ロゴ&ポスター

開業60年記念の象徴として掲出されるロゴ・ポスタービジュアルは、産学連携授業の一環で福岡デザイナー・アカデミーの学生から募集・選出された作品だ。2025年度を通じて館内外で展開される。
博多バスターミナル公式マスコットキャラクターの「バス太・タミニャル」も考案された。

  • ロゴ
  • ポスター
  • バス太
  • タミニャル

― 1日館長にロバート秋山氏が就任!

福岡県出身の人気お笑いタレント・ロバート秋山竜次氏を「1日館長」に迎え、8月21日(木)に館内イベントを開催予定。抽選で選ばれた50名限定のトークショー。博多ならではの話題やバスターミナルの思い出話が聞けるかも……?!
※事前抽選の詳細は博多バスターミナル公式WEBサイトにて公開

― 開業60年のあゆみ展(9月まで)

館内1階のバス乗り場付近では、昭和から令和にかけての博多バスターミナルの歩みを紹介するパネル展を9月30日まで開催中。懐かしい車両や当時の街並み、過去のフロアマップなどを交えて、60年の歴史をわかりやすく紹介する。

― 夜もロッパチ!お得な「グルメウィーク」

2025年9月下旬の5日間、毎月第3火曜日のランチタイム限定で提供しているお得な「ロッパチランチ」(680円メニューが登場)を、ディナータイムに拡大して実施。開業60年記念メニューを680円(税込)で提供する。「ロッパチ」初登場店もあるのでお見逃しなく!

【場所】博多バスターミナル B1階、1階、8階の飲食店舗
【時間】18時~営業終了もしくは売り切れまで。
※各店舗1日60食限定

― 次の60年も地域とともに

人々の旅立ちと再会を見守り、地域の暮らしに寄り添う場所であり続けてきた「博多バスターミナル」。60年間、多くの人の記憶とともにあったこの場所は、次の時代にも「地域の暮らしに寄り添い、新たな出会いが生まれる拠点」として進化を続けていく。

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