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九大箱崎キャンパス跡地再開発の
スマートシティ構想で何ができる?
企画担当者たちが描く未来

九大箱崎キャンパス跡地再開発の スマートシティ構想で何ができる? 企画担当者たちが描く未来

九州大学箱崎キャンパス跡地の再開発は、国内のみならず、世界からも注目される大規模なスマートシティ構想である。2024年4月、開発を担う優先交渉権者として、西鉄も参画する企業グループが選ばれた。現在、構想はどこまで具体化しているのか。そして未来は?

目次

世界が注目する一大プロジェクト「FUKUOKA Smart EAST」

移転した九州大学箱崎キャンパス跡地を利用したスマートシティづくり「FUKUOKA Smart EAST」は現在、福岡市にとって「最大のプロジェクト」と言って過言ではないだろう。

JR博多駅まで約4キロ。西鉄、JR九州、福岡市営地下鉄の3路線の鉄道に囲まれている好立地だ。そして、何と言っても、スマートシティとしてまちづくりを検討する対象敷地が、未利用地を含め、なんと約50ヘクタールと広大。都心部にこれだけの規模のスマートシティを一から創りあげる構想は、国内はもちろん、世界的にみても極めて珍しい。

敷地約50ヘクタールのうち、市が整備する中学校用地などを除いた約28.5ヘクタールの土地所有者である九州大学とUR都市機構が土地利用事業者を公募。
選定された優先交渉権者が、代表者に住友商事株式会社、構成員として九州旅客鉄道株式会社、西部ガス株式会社、清水建設株式会社、大和ハウス工業株式会社、東急不動産株式会社、株式会社西日本新聞社、そして西日本鉄道株式会社を擁する企業グループだ。

九州大学とUR都市機構は公募要項を作成。上記企業グループは「HAKOZAKI Green Innovation Campus」をコンセプトとした企画を提案し、優先交渉権者に選定された。計画では「世界を牽引する『未来』をつくるまちづくり」を標榜するとしている。

産学官民がスクラムを組んだ大規模開発

そもそもスマートシティとは何か。
IoTやAIなどICT技術を活用することでエネルギーや交通インフラを効率化し、人々の暮らしやすさを向上させたまちを指す。さらに近年では医療、健康、育児・教育、通信、環境問題など、あらゆる分野の課題を、先端技術を中心としたソリューションで幅広く解決しようという取り組みが増えている。

今回の開発にあたりベンチマークとしているスマートシティはあるのか。住友商事株式会社の中西弘和さんはこう説明する。

中西 弘和さん(住友商事)
中西 弘和さん(住友商事)

具体的にこのまちというのはありませんが、世界中の都市の先進事例を調査しつつ、国内の千葉県柏市『柏の葉スマートシティ』や、神奈川県藤沢市『Fujisawaサスティナブル・スマートタウン』といったまちは、メンバーで実際に視察するなど研究を進めています。また、施設単位でも各メンバーが多くの事例に学んでいます。というのも、スマートシティに『これ』という答えがないからです。メンバー間のイメージを擦り合わせながら、オリジナルの構想が練り上がっている段階です。

そうした調査、研究の中で明らかになった、他のスマートシティに対する「FUKUOKA Smart
EAST」の構想の優位点は何か。

中西 弘和さん(住友商事)
中西 弘和さん(住友商事)

なんといっても、こんな大都市の都心部に、これだけの大規模の用地があり、そこをキャンバスに自由に夢を描ける点でしょう。世界でも類を見ないと思います。
また、もともと土地の所有者が大学だったこともあり、計画段階から強固な産学官民の協力体制ができている点も大きな特徴です。

プランを支える「6つの方針」

スマートシティ構想「HAKOZAKI Green Innovation Campus」では、大きく6つの方針が立てられている。

・九州大学100年の歴史の継承
九州大学レガシーを継承し、九州の学びを集結した「マナビマチ」へ

・新しいライフスタイルの創出
一人ひとりの人生の質を高めるパーソナライズされたサービスが生まれるまち

・新産業の創造と成長
イノベーションコアを中心に、まち全体で新産業を創造・発信


・福岡の文化。千年の歴史の継承
食・アート・音楽など福岡の文化・歴史を次の100年につなぐ

・みどりあふれる空間の創出
創造性を育むエコロジカルネットワーク<箱崎創造の森>

・環境先進都市の創造と成長

最先端技術における脱炭素社会の実現と安全・安心のまちづくり

これだけ見ても、実に幅広い分野での、構想、計画が必要になることがわかる。実現のために、どのような施設が建設され、どんなサービスが実装されるのだろうか。

新しい暮らしを生み出すスマートサービス

まずは「スマートサービス」。新しい技術を活用したサービスによって暮らしや、体験はどう変わるのか。九州旅客鉄道株式会社の黒川日高さんは「最もわかりやすいのは顔認証ですかね」と切り出し、こう続けた。

黒川 日高さん(九州旅客鉄道)
黒川 日高さん(九州旅客鉄道)

たとえば朝、自宅を出て、振り向いたら自動でドアのロックがかかる。マンションを出て、シェア型のパーソナルモビリティに乗るのも、スマートフォンをかざす必要もなく顔認証でパス。ショップに寄って、朝ごはんを手にして、そのまま店を出れば、顔認証で決済が終わっている、といったイメージです。

もちろん、まちの外から遊びに来た人も最初に顔認証を登録しておけば、まちの中で様々なサービスを享受したり、買い物をしたりした際も、すべて顔認証で決済される。これは誰もが便利さを実感できるサービスでしょう。

東急不動産株式会社の中尾悠奎さんは「省電力、低遅延、大容量を実現する革新的な通信技術であるIOWN(アイオン)の導入があらゆるスマートサービスを支える重要なポイントだ」と指摘する。

中尾 悠奎さん(東急不動産)
中尾 悠奎さん(東急不動産)

たとえば多くの人がオンライン会議に感じているストレスがまったくない、リアルに会うのと遜色ないミーティング環境が実現するとすれば、福岡で暮らしながら、日本全国、あるいは全世界を相手に働くことのハードルは一気に下がりますよね。また、エンターテインメントで言えば、海外にいる世界的アーティストと、箱崎のコンサートホールにいるアーティストが、少しの乱れもなくデュエットして、訪れた人はその様子をリアルに観て楽しめる、といったことも実現します。

実際に、お笑いコンビ2人組がIOWNの高速回線が繋がっている遠隔地同士でスクリーンを通して漫才を行うイベントが行われており、IOWNの高速通信のおかげで見事にタイムラグの許されないリズムネタが成立しました。

街区内ではモビリティも、新しい取り組みが構想されている。西日本鉄道株式会社の井上沙和さんが語ってくれる。

井上 沙和さん(西日本鉄道)
井上 沙和さん(西日本鉄道)

鉄道や路線バスといった公共交通機関に、新しいモビリティやシェアビジネスを連携させることで網羅的で、多様な交通アクセスが実現します。街区だけでも端から端までだとかなりの距離がありますから、例えば、すでに西鉄が運用しているAI活用型オンデマンドバスは有効な手段になり得ますし、シェアサイクル、電動キックボードシェアなどのパーソナルモビリティも活躍します。
様々なモビリティの効率的な新しい連携を実現したいですね。

もちろん、スマートサービスは、あらゆるジャンルで提供され、機能する。たとえば「安全」の分野では「AIによる見守り」、「健康」ならば「スマートクリニックサービス」、「エネルギー」では「再エネ由来電力の活用によるエネルギーの地産地消」といったように、「6つの方針」を実現するために、各分野で複数の計画が実現に向けて進んでいる。

イノベーションを生み出す多様な仕掛け

都市空間としてのプランはどうか。エリアの核となるのが中心部に建設される「イノベーションコア」だ。その名称からインキュベーション施設などが集積し、研究者や起業家が集まる場所かと思いきや、「それだけではない」と西部ガス株式会社の森永祐介さんは否定する。

森永 祐介さん(西部ガス)
森永 祐介さん(西部ガス)

研究者や起業家はもちろん欠かせないのですが、新しいイノベーションを生み出すためには、そうした人が、新しい街や周辺に暮らす幅広い世代の方、ビジネスマン、観光客等と交わり、リアルな課題に触れることが大事だと考えています。
そのためには、業務・研究拠点だけでなく、コンサートやイベントができる広場、フードパークなど、さまざまな交流や賑わいの機能を同エリアに共存させて多様な方々が出会える場所をつくることを目指して計画しています。

清水建設株式会社の中江雅さんは、まちの中で実証が行われることの意義を説く。

中江 雅さん(清水建設)
中江 雅さん(清水建設)

たとえばイノベーションコアに拠点を置く企業が何かしら新しい技術を開発したとして、場合によってはエリア内に複数設置される予定のスマートステージで実証実験が行える。この距離的、時間的近さは、世界でも他に類のない関係性になるのではないかと期待しています。
おそらく、かなりの高頻度で実証実験が行われるので、まちに遊びに来た方も、その実験に参加したり、立ち会ったりすることになるかもしれない。『あそこに行けば、何か新しいことに関われる』という、それも本プロジェクトの大きな魅力の一つになると思います。

イノベーションコアで計画されている施設の中でも、異彩を放つのが「フクオカサスティナブルフードパーク」だ。福岡、九州の豊かな食をテーマにした日本最大級の食のエンターテインメント交流拠点だという。どんな施設をイメージすればいいのか、大和ハウス工業株式会社の岡崎理枝さんに問うと、こう説明してくれた。

岡崎 理枝さん(大和ハウス工業)
岡崎 理枝さん(大和ハウス工業)

フードコートやレストランのように『食べられる』し、ショップで食材や料理を『買える』という機能はもちろん、食材、食品について『学べる』ほか、料理人や食に関わる専門家を『育てる』拠点でもある。具体的なプランニングはこれからですが、かなりユニークな施設になることは間違いありません。

広大な緑地と新しい暮らしを実現する住居

スマートシティと言えば、どうしても「新しさ」に目が行くものだが、これまでのレガシーを継承しているのも、このプロジェクトの大きな特徴だ。それを象徴するのが緑の量。続けて岡崎さんが解説してくれた。

岡崎 理枝さん(大和ハウス工業)
岡崎 理枝さん(大和ハウス工業)

もともと、本事業の街区は、緑があふれるまちだったんです。そこは大切にしたいと考え、なんとまち全体で緑化率40%を確保、樹木の本数は1万本以上の計画です。公園やスポーツ施設も充実しています。福岡市では大濠公園が愛されていますが、東エリアにも同じように象徴的な公園が欲しいという声は以前からありましたし、その実現のチャンスでもあると考えています。

住宅はどうだろうか。株式会社西日本新聞社の平島知さんは語る。

平島 知さん(西日本新聞)
平島 知さん(西日本新聞)

人生の質が高まるような環境の整備を計画しています。分譲・賃貸住宅に加え、高齢者向け住宅や社員・学生寮等の配置を予定していて、まちの中で交流が生まれ居住者が安心して暮らせる環境を整備していきます。
また、最先端のスマートサービスを導入することで、快適で安全な暮らしを目指していきたい。開発エリア内では賑わいイベントも計画しているので、居住者と来街者が交流し、箱崎に新たな賑わいを創れたらいいですね。

続けて、医療・福祉機能についても尋ねてみた。

平島 知さん(西日本新聞)
平島 知さん(西日本新聞)

新たに『箱崎版地域包括ケアシステム』を整備して、インクルーシブなまちづくりを目指しています。エリア内に総合病院やクリニックモールなど医療施設が計画され、産婦人科クリニックの配置も計画されています。子育て施設の計画もありますので、子育てにもやさしいまちになります。また、エリア内はウォーカブルな環境が整備されますので、健康的に活動することができますよ。

スタートが近づく緊張感の中で

九大などは優先交渉権者と正式な契約を結んだ後、2025年度以降に開発用地を順次引き渡す方針だ。優先交渉が進む今、日々の議論にも熱がこもる。

メンバーの皆さんから、これからの意気込みを聞いた。

中西 弘和さん(住友商事)
中西 弘和さん(住友商事)

過去に類のない挑戦的な都市開発だと考えています。そんなプロジェクトに九州を代表する皆様、日本各地で先進的な開発をしている皆様と一丸となって取り組めることがとても大きな経験になると確信しています。このチームで最高のまちづくりを実現することで九州、ひいては日本の新しいスタンダードなまちづくりの形を示したいと思っています!

黒川 日高さん(九州旅客鉄道)
黒川 日高さん(九州旅客鉄道)

前職時代からの夢だったスマートシティの実現に担当者として関われることにとても大きなやりがいを感じています。地域の方々はもちろんのこと、世界中の方々にとって魅力的なスマートシティを目指して関係する様々な方々と一緒になって頑張っていきます!

森永 祐介さん(西部ガス)
森永 祐介さん(西部ガス)

歴史文化的にも魅力ある箱崎の活性化に関われることをとても嬉しく思います。地元のエネルギー会社として、箱崎を元気に!そして訪れたくなる、住みたくなる街を、地域の方々とも一緒に作り上げていきたいです。

中江 雅さん(清水建設)
中江 雅さん(清水建設)

自分だったら、どのようなまちに住みたいかと、思い描いてきた未来を箱崎に託す気持ちで本プロジェクトに取り組むように意識しています。福岡で、産官学民連携による全く新しいまちづくりに挑戦できる事は非常に光栄です。世界でもHAKOZAKIという地名が広まり、人が集い活気溢れるスマートシティになるように日々努めてまいります。

岡崎 理枝さん(大和ハウス工業)
岡崎 理枝さん(大和ハウス工業)

様々なノウハウをお持ちの企業の皆様と、新たな街づくりに携われることをとても嬉しく思っています。地域の方や訪れる方に喜ばれ、愛される街を目指して取り組んでまいります。

中尾 悠奎さん(東急不動産)
中尾 悠奎さん(東急不動産)

私たちの会社は福岡での開発実績が豊富ではありませんが、首都圏を中心とした開発で蓄積したノウハウを今回の開発にうまく活かせるように、コンソーシアムメンバーと連携を取っていきたいです。

平島 知さん(西日本新聞)
平島 知さん(西日本新聞)

発信機能や賑わいづくりの分野では、まちづくりにしっかり貢献していきたいですね。地元のメディア企業として、違った角度から力を発揮できるように頑張ります。

一大プロジェクトに関わる西鉄の思い

そして最後に、ここまで大規模な開発プロジェクトにかかわる西鉄は、一体どんな思いを持って他社と協業し、このプロジェクトに携わっているのか。改めて西日本鉄道の井上さんに尋ねた。

井上 沙和さん(西日本鉄道)
井上 沙和さん(西日本鉄道)

今回、当社を含むコンソーシアムが優先交渉権者に選定されたことは大変光栄であり、同時に身の引き締まる思いです。福岡のさらなる発展のためには、人が育ち産業が生まれる仕組み作りが重要と考え、広大なグリーンフィールドがある本開発に参画しました。
筥崎宮をはじめとする 1,000 年の歴史、九州大学100年の歴史を継承する箱崎の地で、コンソーシアムメンバーの総力を結集したまちづくりをこれから推進することで、福岡はもとより、九州全体の発展に寄与したいと考えています。

また、私自身、西鉄入社後は、将来的にまちづくりに携わりたいという思いを持っていました。優先交渉権決定後、多くの協議に出席していますが、コンソーシアムの一員として接する他社の皆様から多くのことを学び、刺激的な日々を送るという貴重な経験をさせていただいています。
過去担当された方々の想い、これまで西鉄が培ってきた経験を大切にし、まちづくり企業の一員として、「HAKOZAKI Green Innovation Campus」コンセプト実現のため、コンソーシアムメンバーをはじめ多くの関係者の皆様と議論を重ね、新しいまちづくりに貢献したいです。

  • 中西 弘和さん
    中西 弘和さん

    住友商事株式会社
    商業施設事業ユニット 事業推進第二チームリーダー
    2010年入社。東京と大阪で分譲マンション事業を担当。
    2012年に新関空株式会社に出向し、伊丹空港にて空港周辺土地の売却と有効活用事業に従事。
    その後、空港PFI事業を経験し現在の商業施設開発業務を担当。

  • 黒川 日高さん
    黒川 日高さん

    九州旅客鉄道株式会社
    事業開発本部 開発部 まち創造課 課長代理
    ICT企業にてハイエンドサーバー向けシステムLSI開発、一次産業向けICTソリューションの企画、中高一貫校への出向などを経て、スマートシティソリューションの企画に携わり、2019年7月九州旅客鉄道株式会社に入社。開発部まち創造課にて、九大箱崎事業におけるスマートサービスの企画や複合型アウトドア事業の企画などを担当。

  • 中尾 悠奎さん
    中尾 悠奎さん

    東急不動産株式会社
    プロジェクト共創部 箱崎プロジェクト推進室
    2022年入社。旧ソリューション推進部(現:プロジェクト共創部)に配属となり、首都圏の一般法人企業に対する不動産利活用・再生エネルギー導入などを提案するソリューション営業業務を担当。
    2023年度より関西支店に異動となり、関西圏の一般法人企業へのソリューション営業と行政連携を中心に、福岡のプロポーザル案件にも携わる。

  • 森永 祐介さん
    森永 祐介さん

    西部ガス株式会社
    営業本部 都市リビング開発部 まちづくりソリューショングループ 係長
    2012年入社。業務用分野(商業、大学、病院等)でエネルギー営業、企画関係の業務を経験した後、2019年より団地再生事業、行政施設の指定管理事業等、住民や企業、行政と協働でのまちづくり業務に従事。

  • 中江 雅さん
    中江 雅さん

    清水建設株式会社
    スマートシティ推進室 次世代都市モデル開発部
    2022年にSV採用で清水建設に入社。(SV採用は、建設領域や新しいビジネス領域において、今後成長が見込まれる事業創出・推進を行い社会に新たな価値を提供していく人材。)
    2年間の研修期間を経て、2024年5月にスマートシティ推進室に本配属。
    現在は九大箱崎プロジェクトでのIOWN活用検討、スマートサービスをはじめとする企画検討を担当し、箱崎にて新規事業創出を目指していく。

  • 岡崎 理枝さん
    岡崎 理枝さん

    大和ハウス工業株式会社
    都市環境創造部 街づくり推進室 開発第一グループ
    2013年4月入社。マンション事業部に配属になり、分譲マンションの販売や用地仕入れに携わる。
    2018年10月に現在の街づくり推進室に異動し、再開発事業やマンション建替事業、土地区画整理事業などを担当。

  • 平島 知さん
    平島 知さん

    株式会社西日本新聞社
    グループ経営企画局 不動産部
    2014年入社。入社後、販売局販売部で新聞販売の現場業務に従事。メディアビジネス局メディアビジネス部に異動し、新聞広告を中心とした広告営業を担当。その後、東京支社メディアビジネス部に異動し、東京での広告営業を経て、現在のグループ経営企画局不動産部に所属。

  • 井上 沙和さん
    井上 沙和さん

    西日本鉄道株式会社
    まちづくり・交通・観光推進部 係長
    2010年入社。自動車事業本部(業務部・営業部)、経営企画部を経て、2019年度より、天神開発本部で天神エリアのまちづくりに従事。2024年度より現部署へ異動し、当プロジェクトを担当。

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